大阪で人気の「インデアンカレー」。
ひと口食べると最初に甘みが広がり、そのあとからスパイシーな辛さが追いかけてくる、独特のおいしさが魅力です。
今回は、そんな大阪のインデアンカレーをイメージして、自宅で作れるオリジナルカレーを紹介します。

甘みの秘密は、丸ごと1個使うリンゴ。
さらに、飴色に炒めた玉ねぎ、はちみつ、トマト、カレー粉を組み合わせることで、甘さと辛さが楽しめるカレーに仕上げます。
市販のカレールーは一切使いません。
本来は具材の少ないシンプルな仕上がりを目指していますが、今回は私の好みで鶏もも肉を加えました。
家庭にある材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
大阪インデアンカレー風カレーとは?
大阪のインデアンカレーは、最初に感じる甘さと、そのあとに広がるスパイシーな辛さが特徴のカレーです。
一般的な家庭のカレーとは少し違い、独特の甘辛い味わいがクセになります。
今回は、そんなインデアンカレーの味をイメージして、家庭でも作りやすい材料でカレーを作りました。
もちろん、お店のレシピを再現したものではありません。
リンゴの甘みとカレー粉の辛さを組み合わせた、私なりのアレンジレシピです。
リンゴを丸ごと1個使うのがポイント
今回のカレーでは、リンゴを丸ごと1個使用します。
リンゴをペースト状にすることで、カレー全体に自然な甘みが広がります。
さらに、はちみつと砂糖を少し加えることで、最初に甘さを感じる味わいを目指しました。
そこにカレー粉のスパイシーさが加わることで、甘さと辛さが楽しめるカレーに仕上がります。

大阪インデアンカレー風の材料
今回使用した材料はこちらです。
材料一覧
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 1個 |
| トマト缶 | 1/2缶 |
| ニンニク(すりおろし) | 大さじ1 |
| ショウガ(すりおろし) | 大さじ1 |
| カレー粉 | 大さじ3 |
| バター | 40g |
| 薄力粉 | 大さじ4 |
| 水 | 500cc |
| オイスターソース | 大さじ1 |
| コンソメ | 大さじ2 |
| はちみつ | 大さじ1 |
| 砂糖 | 小さじ1 |
| 塩 | 小さじ1 |
| リンゴ | 1個 |
| サラダ油 | 大さじ2 |
| 鶏もも肉 | お好みで |
※リンゴをペーストにするための水100ccと、玉ねぎを炒める際に加える水約50ccも使用します。
※バター40gは、カレーを煮込む際に加えます。
※鶏もも肉は好みで加えてください。具材を入れずに仕上げてもおいしくいただけます。
大阪インデアンカレー風の作り方
① リンゴをペースト状にする
最初にリンゴの皮をむき、芯を取り除きます。
適当な大きさに切ったリンゴと水100ccをミキサーに入れ、1分以上回してください。
なめらかなペースト状になれば完成です。
このリンゴペーストが、今回のカレーの甘みを作る大切な材料になります。

② 玉ねぎをみじん切りにする
玉ねぎ1個をみじん切りにします。
細かく切ることで火が通りやすくなり、カレーにもなじみやすくなります。

③ 玉ねぎを強火で炒める
フライパンにサラダ油大さじ2を入れて火をつけます。
玉ねぎを投入し、強火で炒めていきます。
ここでは、玉ねぎを少し焦がすようなイメージで炒めるのがポイントです。
玉ねぎにしっかり焼き色がついてきたら、水を約50cc加えて、すぐに混ぜ合わせます。
フライパンについた焼き色を水で溶かしながら混ぜることで、短時間でも飴色に近い玉ねぎに仕上がります。
ただし、焦がしすぎると苦みが出るため注意してください。

④ ニンニクとショウガを加える
火を弱火にして、すりおろしたニンニクとショウガをそれぞれ大さじ1加えます。
焦がさないように混ぜながら、香りが出るまで軽く炒めます。
ニンニクとショウガの香りが、カレーのおいしさを引き立てます。
⑤ 薄力粉とカレー粉を加える
薄力粉大さじ4を加えて、玉ねぎとしっかり混ぜ合わせます。
続いて、カレー粉大さじ3を加えます。
カレー粉は粉が飛び散りやすいので、優しく混ぜ合わせてください。
粉っぽさがなくなるように、弱火で全体をなじませます。

⑥ トマト缶を加えて煮詰める
トマト缶1/2缶を加えます。
火を中火にして、水分を飛ばすように混ぜながら煮詰めていきます。
トマトの水分がある程度飛ぶまで加熱してください。
ここでトマトをしっかり煮詰めることで、カレーの味にまとまりが出ます。

⑦ 残りの調味料とリンゴペーストを加える
トマトの水分がある程度飛んだら、以下の材料を加えます。
- 水500cc
- オイスターソース大さじ1
- コンソメ大さじ2
- はちみつ大さじ1
- 砂糖小さじ1
- 塩小さじ1
- リンゴペースト
- バター40g
全体をよく混ぜ合わせ、中火で沸騰させます。
薄力粉が入っているため、鍋底が焦げつかないように、ときどき混ぜてください。

⑧ 鶏もも肉を加える(お好みで)
今回は、鶏もも肉を追加しました。
鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、別のフライパンで表面をサッと焼きます。
表面に焼き色がついたら、焼いたときに出た肉の脂ごとカレーに加えます。
鶏肉のうまみもカレーに加わるので、食べ応えのある仕上がりになります。
もちろん、具材を入れずにシンプルなカレーにしても構いません。

⑨ 約17分煮込んで完成
鶏肉を加えたら、中火から弱火で約17分煮込みます。
ときどき混ぜながら、水分を飛ばして好みのとろみに仕上げてください。
鶏肉を入れた場合は、中心までしっかり火が通っていることも確認しましょう。
最後に味見をして、必要であれば塩などで調整します。
これで、大阪インデアンカレーをイメージした自家製カレーの完成です!

おいしく仕上げるための3つのポイント
① 玉ねぎはしっかり焼き色をつける
玉ねぎの甘みと香ばしさは、カレーの味を決める重要なポイントです。
強火で焼き色をつけてから少量の水を加えることで、フライパンについたうまみも無駄なく使えます。
焦がしすぎには注意しましょう。
② リンゴはミキサーで細かくする
リンゴを細かいペーストにすることで、カレー全体に甘みが均一に広がります。
リンゴの果肉が残りにくくなるので、なめらかなカレーに仕上げたいときにもおすすめです。
③ 煮込みながら好みのとろみに調整する
薄力粉を使用しているため、煮込むほどカレーにとろみが出てきます。
焦げつかないように、ときどき混ぜながら煮詰めてください。
とろみが強すぎる場合は、少量の水を加えて調整できます。
まとめ|甘さと辛さがクセになる自家製カレー
今回は、大阪のインデアンカレーをイメージした自家製カレーを紹介しました。
一番の特徴は、リンゴを丸ごと1個使っていることです。
リンゴとはちみつの甘さに、カレー粉のスパイシーさを組み合わせることで、普通の家庭用カレーとはひと味違った仕上がりを目指しました。
市販のカレールーを使わず、身近な材料で作れるのもうれしいところです。
今回は鶏もも肉を入れましたが、具材なしのシンプルなカレーもおすすめです。
甘くてスパイシーなカレーが好きな方は、ぜひ一度作ってみてください!]



