【実測】冷蔵庫を弱にすると電気代はいくら下がる?季節ごとの正しい設定も解説

冷蔵庫の温度設定(弱と普通)で電気代を節約する方法を解説したイメージ
💡 電気代が高いと感じている方へ
家電ごとの電気代や節約方法をまとめています👇
👉 電気代を安くする方法まとめ

冷蔵庫の温度設定、ずっと「標準」のままにしていませんか?
実は、季節に応じて「弱」に切り替えるだけで電気代を下げることができます。
この記事では、実際にワットチェッカーで測定し、「標準」と「弱」でどれくらい電気代が変わるのかを検証しました。
春・秋・冬は弱、夏は標準という使い分けのポイントもわかりやすく解説します。

👉 電気代をさらに下げたい方はこちら(電力会社の見直し)

冷蔵庫の温度設定で電気代は変わる?

冷蔵庫は、庫内の温度を一定に保つためにコンプレッサーが動いたり止まったりを繰り返しています。
温度設定を「強」や「標準」にすると、より低い温度を維持しようとするため、コンプレッサーの稼働時間が長くなり、その分電気代も高くなります。

一方で「弱」に設定すると、目標温度が少し高くなるため、コンプレッサーの動作回数が減り、消費電力を抑えることができます。
つまり、温度設定を変えるだけで電気代に差が出る仕組みになっています。

実際にどれくらい変わるのか、次の項目で実測データを紹介します。

冷蔵庫の温度設定(弱と普通)でコンプレッサーの動きと電気代の違いを比較した図

今回の検証条件(標準→弱)

冷蔵庫の仕様

  • メーカー   日立
  • 型式     R-HW54S
  • 全定格内容量 540ℓ
  • 電動機の定格消費電力 95w
  • 電熱装置の定格消費電力 176w
今回電気代を測定した冷蔵庫(日立 R-HW54S 540L)の外観

冷凍、冷蔵ともに標準設定になっています
これを弱めにして電気代がいくら下がるのか
を実測していきます。

冷蔵庫の温度設定パネル(標準設定)を弱に変更して電気代を検証する様子

【実測】弱にすると電気代はいくら下がった?

『標準』設定時の1時間の電気代

まずは基準となる『標準』設定の電気代を確認しておきましょう。
👉 【実測】冷蔵庫の電気代はいくら?実際に測定した結果はこちら

『弱』設定時の1時間の電気代

冷蔵庫を弱設定で測定した消費電力量(ワットチェッカー表示)
冷蔵庫を弱設定で測定した1時間あたりの電気代(ワットチェッカー表示)

15時間と57分測定しました。電気代は10.34円
(※エコチェッカーは、15時間57分を15.57と表示します)

1時間の電気代 = 10.34円 ÷ 15.95時間 = 0.65 円/h

1時間当たりの金額差

『標準』0.97 円/h ー 『弱』0.65 円/h = 0.32 円/h

どのくらい金額が下がったか

0.32 円/h ÷ 0.97 円/h × 100 = 32.9 %

年間電気代は、どのくらい下がる?

『標準』0.97 円/h × 24 h × 365 日 = 8,497 円

『弱』 0.65 円/h × 24 h × 365 日 = 5,694 円

『金額高価』 8,497 ー 5,694 = 2,803 円


季節ごとのおすすめ設定

季節によって外気温が変わるため、冷蔵庫の温度設定も調整するのがおすすめです。

春・秋・冬は外気温が低く、冷蔵庫の負担が少ないため「弱」でも十分冷えます。
その分コンプレッサーの動作回数が減り、電気代を抑えることができます。

一方で、梅雨〜夏は気温が高くなるため、庫内の温度が上がりやすくなります。
この時期は「標準」に設定することで、食品の傷みを防ぎつつ安定した冷却ができます。


弱にするメリットと注意点

冷蔵庫を「弱」に設定することで、電気代を抑えることができます。
 コンプレッサーの稼働時間が減るため、無駄な消費電力を減らせるのが大きなメリットです。

冷えすぎを防ぐことができるため、野菜などの食品が傷みにくくなる場合もあります。
 特に冬場は庫内が冷えやすいため、「弱」設定でも十分な冷却が可能です。

ただし、気温が高い時期や食品を多く入れている場合は注意が必要です。
 冷却力が足りず、食品が傷みやすくなる可能性があります。

そのため、季節や庫内の状況に応じて「弱」と「標準」を使い分けることが大切です。

冷蔵庫の温度設定を弱にした場合の電気代節約効果と注意点をまとめた解説図

結論|衣替えのタイミングで切り替えがベスト

冷蔵庫の温度設定は、季節に合わせて切り替えるのが最も効果的です。
春・秋・冬は「弱」、梅雨〜夏は「標準」にするだけで、無理なく電気代を抑えることができます。

実際に測定した結果でも、「弱」にすることで消費電力を減らせることが分かりました。
特に冬場は過剰に冷やす必要がないため、節約効果が出やすいポイントです。

まずは衣替えのタイミングで設定を見直してみてください。
ちょっとした工夫ですが、年間で見るとしっかり差が出てきます。

「まずは“弱にするだけ”から始めてみましょう。」


他の家電の電気代もチェック👇

👉 家電の電気代ランキングを知りたい方はこちら
1回あたりの電気代ランキング

1時間あたりの電気代ランキング

👉 家電の電気代をまとめて見たい方はこちら
電気代まとめ記事

💰 一番効果がある節約方法
👉 電力会社を見直す
タイトルとURLをコピーしました