冷蔵庫の温度設定、ずっと「標準」のままにしていませんか?
実は、季節に応じて「弱」に切り替えるだけで電気代を下げることができます。
この記事では、実際にワットチェッカーで測定し、「標準」と「弱」でどれくらい電気代が変わるのかを検証しました。
春・秋・冬は弱、夏は標準という使い分けのポイントもわかりやすく解説します。
冷蔵庫の温度設定で電気代は変わる?
冷蔵庫は、庫内の温度を一定に保つためにコンプレッサーが動いたり止まったりを繰り返しています。
温度設定を「強」や「標準」にすると、より低い温度を維持しようとするため、コンプレッサーの稼働時間が長くなり、その分電気代も高くなります。
一方で「弱」に設定すると、目標温度が少し高くなるため、コンプレッサーの動作回数が減り、消費電力を抑えることができます。
つまり、温度設定を変えるだけで電気代に差が出る仕組みになっています。
実際にどれくらい変わるのか、次の項目で実測データを紹介します。

今回の検証条件(標準→弱)
冷蔵庫の仕様
- メーカー 日立
- 型式 R-HW54S
- 全定格内容量 540ℓ
- 電動機の定格消費電力 95w
- 電熱装置の定格消費電力 176w

冷凍、冷蔵ともに標準設定になっています
これを弱めにして電気代がいくら下がるのか
を実測していきます。

【実測】弱にすると電気代はいくら下がった?
『標準』設定時の1時間の電気代
まずは基準となる『標準』設定の電気代を確認しておきましょう。
👉 【実測】冷蔵庫の電気代はいくら?実際に測定した結果はこちら
『弱』設定時の1時間の電気代


15時間と57分測定しました。電気代は10.34円
(※エコチェッカーは、15時間57分を15.57と表示します)
1時間の電気代 = 10.34円 ÷ 15.95時間 = 0.65 円/h
1時間当たりの金額差
『標準』0.97 円/h ー 『弱』0.65 円/h = 0.32 円/h
どのくらい金額が下がったか
0.32 円/h ÷ 0.97 円/h × 100 = 32.9 %⇩
年間電気代は、どのくらい下がる?
『標準』0.97 円/h × 24 h × 365 日 = 8,497 円
『弱』 0.65 円/h × 24 h × 365 日 = 5,694 円
『金額高価』 8,497 ー 5,694 = 2,803 円
季節ごとのおすすめ設定
季節によって外気温が変わるため、冷蔵庫の温度設定も調整するのがおすすめです。
春・秋・冬は外気温が低く、冷蔵庫の負担が少ないため「弱」でも十分冷えます。
その分コンプレッサーの動作回数が減り、電気代を抑えることができます。
一方で、梅雨〜夏は気温が高くなるため、庫内の温度が上がりやすくなります。
この時期は「標準」に設定することで、食品の傷みを防ぎつつ安定した冷却ができます。
弱にするメリットと注意点
① 冷蔵庫を「弱」に設定することで、電気代を抑えることができます。
コンプレッサーの稼働時間が減るため、無駄な消費電力を減らせるのが大きなメリットです。
② 冷えすぎを防ぐことができるため、野菜などの食品が傷みにくくなる場合もあります。
特に冬場は庫内が冷えやすいため、「弱」設定でも十分な冷却が可能です。
③ ただし、気温が高い時期や食品を多く入れている場合は注意が必要です。
冷却力が足りず、食品が傷みやすくなる可能性があります。
そのため、季節や庫内の状況に応じて「弱」と「標準」を使い分けることが大切です。

結論|衣替えのタイミングで切り替えがベスト
冷蔵庫の温度設定は、季節に合わせて切り替えるのが最も効果的です。
春・秋・冬は「弱」、梅雨〜夏は「標準」にするだけで、無理なく電気代を抑えることができます。
実際に測定した結果でも、「弱」にすることで消費電力を減らせることが分かりました。
特に冬場は過剰に冷やす必要がないため、節約効果が出やすいポイントです。
まずは衣替えのタイミングで設定を見直してみてください。
ちょっとした工夫ですが、年間で見るとしっかり差が出てきます。
「まずは“弱にするだけ”から始めてみましょう。」
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